ポーカー初心者のためにポーカー(テキサスホールデム)のルール・ゲームの流れについて解説いたします。
この記事を読んでいる人は、
・ポーカーに興味があるが、ルールやゲームの流れが分からない。
・ポーカーを始めたがルールやゲームの流れがまだ曖昧だ。
・友達にポーカーを教えたいが上手く説明できない。
上記のように思っている、または悩んでいると思います。
今回はそんなあなたに「ポーカー(テキサスホールデム)のルール・ゲームの流れ」を解説いたします。
・ポーカーをプレイしたことがない人でも分かりやすくルール・ゲームの流れを理解できる。
・この記事を見ながら進めればポーカーがプレイできちゃう。
・図解が多くて分かりやすい。
ポーカー(テキサスホールデム)について
テキサスホールデムポーカーとは?
テキサスホールデムは、おそらく最も人気のあるタイプのポーカーです!
ポーカー(テキサスホールデム)とは1テーブル2~10人で行うトランプゲーム。
ディーラー VS プレイヤー ではなく、プレイヤー同士の戦いです。
各プレイヤーは2枚のカードを持ち、合計4ラウンドで配られる5枚の場のカードと組み合わせて戦います。
勝利する方法は下記の2つです。
① ほかのプレイヤーをフォールド(諦めて勝負を降りる)させる。
② 最後まで残ったプレイヤーと役の強さで勝負して勝つ。
ポーカー(テキサスホールデム)をプレイする前の準備
ポーカーに必要なもの
・トランプ(JOKERを除いた52枚)
・ディーラーボタン(またはディーラーボタンに代わる何か)
・チップ(またはチップに代わる何か)
最低限、上記3点があればポーカーはプレイ可能です。
・トランプ(JOKERを除いた52枚)
・ディーラーボタン(またはディーラーボタンに代わる何か)
・チップ(またはチップに代わる何か)
ポーカーの必須用語※これだけは覚えて!
・ビッグブラインド(BB)
テーブルの最小ベット額
・スモールブラインド(SB)
ビッグブラインドの半分
・ベット
誰もベットしていない状況で、最初に賭けること。
・チェック
誰もベットしていない状況で、何もしないこと。
・コール
誰かがベットしている状況で、賭け額を合わせること。
・レイズ
誰かがベットしている状況で、賭け額を吊り上げること。
・フォールド
誰かがベットしている状況で、勝負を降りること。
・ポーカーで使う賭け額の単位について
ポーカーでは最低ベット額を1BBと表します。
例えば、最低ベット額が100のときには1BB=100、0.5BB=50です。
1BBの額はそのときのルールによって変動します。
【超初心者向け】ポーカー(テキサスホールデム)のゲームの流れ
まず始めにポーカーについて全く何も知らない人向けに、難しい言葉を使わず詳細に説明します。
ここまで細かく説明しなくてもいいという人は、もう少しスクロールして「【初心者向け】ポーカー(テキサスホールデム)のゲームの流れ」をご覧ください。
「3~10人でプレイする場合」と「2人でプレイする場合」では、プレイの順番が若干違っているので、超初心者の方向けに分けて説明していきます。
3~10人でプレイする場合
- 任意のプレイヤーの前にディーラーボタンを置きます。
※ディーラーボタンが置いてあるプレイヤーを「ボタン」と呼びます。
2. ボタンの左隣(SB:スモールブラインド)が0.5BB、SBの隣(BB:ビッグブラインド)が1BBを強制的にベットします。
3. ボタンの左隣(SB)から順番に1枚ずつカードを配り、手札が1人2枚になるようにします。※裏向きで配る。
4. 【第1ラウンド】BBの左隣(ボタンから3番目)の人から時計回りでアクションをしていきます。※この場合のアクションは、既にSB、BBが強制的にベットしているため、「コール」「レイズ」「フォールド」の3択です。
5. 【第2ラウンド】場に3枚のカードを山札から表向きに出し、SBからアクションを開始します。
6. 【第3ラウンド】場に追加で1枚のカードを山札から表向きに出し、SBからアクションを開始します。(4枚目)
7. 【第4ラウンド】場に追加で1枚のカードを山札から表向きに出し、SBからアクションを開始します。(5枚目)
8. ディーラーボタンを左隣へ移動し、2~8を繰り返す。
※4~7については、下記①②どちらかになるまでアクションを続けます。
①1人を残して全員がフォールドする → 場の賭け額は残ったプレイヤーが獲得し、8へ進む。
②フォールドしたプレイヤー以外の賭け額が揃う → 次に進む。
(7の際のみ、残ったプレイヤーで手札のカードを見せ合い、一番強いプレイヤーが場の賭け額をすべて獲得し、次へ進む。)
役の強さはこちらの記事でご確認ください。↓
2人でプレイする場合(ヘッズアップ)
2人でプレイする場合には、プレイの順番が少し変わります。
また、2人でプレイすることを「ヘッズアップ」と呼びます。
ヘッズアップの際には、
「ボタン」兼「SB(スモールブラインド)」となります。
上記手順の4のときにはディーラーボタンが置いてあるプレイヤーが先にアクションを行い、678のときには後にアクションを行います。
【初心者向け】ポーカーのルール・ゲームの流れ
各ラウンド毎に説明していきます!
プリフロップ(第1ラウンド)
全てのプレイヤーは自分のカードを確認したら、各プレイヤーはコールするかビッグブラインドに対してレイズしてハンドをプレイするか選択できます。
最初にアクションするプレイヤーはブラインドを作った後のプレイヤーになります。
この場合、フォールド・コール・レイズの3つの選択肢があります。
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フロップ(第2ラウンド)
3枚のコミュニティーカードがテーブル(ボード)に表向きに配られます。
ベットはボタンの後の最初のアクティブプレイヤーから時計回りに始まります。
この順番はその後のベッティングラウンドでも繰り返されます。
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ターン(第3ラウンド)
4枚目のコミュニティーカードがテーブル(ボード)に表向きに配られます。
プレイヤーはフロップ同様にアクションしていきます。
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リバー(第4ラウンド)
5枚目の最後のコミュニティーカードがテーブル(ボード)に表向きに配られ、これまで通りにアクションを行います。
ゲームを通して行われた全てのベットが1人以上の対戦相手によって一致した場合、全てのカードが表示される時が来ます。
最良の役を作っていたプレイヤーが勝利です。
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役の強さはこちらの記事でご確認ください。↓
ポーカー(テキサスホールデム)のルール・流れが理解できたら、その次は?
ポーカーで勝てるようになろう
ポーカーの醍醐味はやはり、勝負のヒリヒリ感と勝ったときの高揚感です。
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