こんにちは😁
日々の仕事や生活の中で問題や課題にぶつかることありますよね?
会社で目標数値に届いていないときに達成する方法を考えたり、
友達や恋人と喧嘩してしまったときにどうすれば仲直りできるかを考えたり、
面接でケース問題を出される場合だってあります。
社会で生きていく上で課題解決能力は非常に大切なものになってきています。
私は就活でも仕事でも多くの課題を解決してきました。
そのノウハウを凝縮して記事にしてので是非参考にしてください!👐
✔ なぜ課題解決を学ぶ必要があるのか
✔ 課題解決の種類(3つのジャンル)
✔ 課題解決の方法(5つのステップ)
課題解決能力の重要さ
なぜ問題解決を学ぶ必要があるのでしょうか?
先ずはそこから考えてみましょう。
ズバリ「課題解決能力は社会人基礎力の1つ」だからです。
社会人基礎力とは、2006年に経済産業省が提唱した「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」のことです。
「人生100年時代」や「第四次産業革命」の下で、2006年に発表した「社会人基礎力」はむしろその重要性を増しています。
社会人基礎力(METI/経済産業省)
社会人として必須能力なので課題解決を学ぶ前に社会人基礎力も理解しておきましょう。
社会人基礎力
社会人基礎力は
・前に踏み出す力(アクション)
・考え抜く力(シンキング)
・チームで働く力(チームワーク)
の3つの能力です。
考え抜く力(シンキング)=課題解決能力という事になります。
職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくためにも、仕事で成果を出すためにも必ず身に付けておかなければならない能力でありますのでしっかり学びましょう!
課題解決の3ジャンル・5ステップ
課題解決は3つのジャンルと5つのステップを理解するだけでOKです。
まとめると以下の通りです。
✔ private集団の問題
✔ public集団の問題
✔ 個人の問題
① 前提確認
② 現状分析
③ ボトルネック特定
④ 打ち手立案
⑤ 打ち手評価
1つずつ解説していきますね!😁
課題解決ケースの3つのジャンル
Private集団の問題
Private集団とは企業などの営利組織の集団のことです。
Private集団の問題は「○○社の売り上げを2倍にするためには」「△△社の新卒エントリー数300人以上にするためには」などが例として挙げられます。
Private集団の問題=『経営戦略』ですね。
public集団の問題
public集団とは政府や自治体などの公共機関(非営利組織)のことです。
public集団の問題は「町のごみをあさるカラスを減らすためには」「花粉症患者を減らすためには」などが例として挙げられます。
public集団の問題=『公共政策』ですね。
個人の問題
個人の問題とは言葉の通り一人一人にの問題のことです。
個人の問題は「3ヶ月に100万円貯めるためには」「ダイエットを成功させるためには」などが例として挙げられます。
問題解決能力は非常にロジカルで仕事でしか使わないイメージですが、日常生活に応用する事で日常の問題も解決することが出来るのです。
課題解決の5つのステップ
課題解決の5つのステップを例題を解きながら解説していきます👐
前提確認
学校の数学の問題のように前提条件が決まっていればいいのですが、厳密な条件が設定されておらずふんわりとしていることがほとんどです。
前提条件がないとつかみどころがなく問題と解くうえでの基盤が整いません。
ではどのように前提を確認するのでしょうか??
手順は以下の通りです。
✔ 語彙の定義の明確化
✔ クライアント確認
✔ 目標の具体化
語彙の定義の明確化
今回は大丈夫ですが問題によっては語彙の定義があいまいなものがあります。
例えば『満員電車をなくすためには。』という問題の場合は「満員電車」とは何なのかを定義しなければなりません。(この場合は「満員電車」=乗客数>電車の定員数などとします。)
語彙を明確に定義しないとその問題が解決されたのかが判断できなくなります。
クライアント確認
クライアントによっては打ち手が制限される場合があるのでクライアントの確認をする必要があります。
例題の場合は、私自身がクライアントとしています。
目標の具体化
問題は具体的な数値目標に落とし込まなければなりません。
ほとんどの問題の場合はざっくりとしたものですので、どうなるとその問題は解決されたと言えるのかを自分で設定します。
目標設定のより細かい方法についてはこちらの記事に書いていますので是非ご覧ください!
現状分析
イメージは「現状」=「地図」です。
現状分析とは「地図」を作るという事です。
旅行に行くとしても地図がないと行き当たりばったりになってしまいますよね。
それが楽しいという人もいると思いますし、行き当たりばったりの打ち手でも課題解決ができるときもあります。
しかし、課題解決においては地図がないとその打ち手が最善策だったのかが分からないのです。
地図化はフレームワークを使うことによってやりやすくなります!
使いやすいオススメフレームワークはまた別の記事でご紹介いたします!
先ずは現状のターゲットを確認します。
私のブログのターゲットは、「①ビジネスマンと②学生」です。
次にブログを見るまでの流れを分解します。
今回は「AIDMAモデル」を使って縦・横に分解していきます。
具体的な思考方法は別の記事で解説してますので是非ご覧ください!👐
ボトルネック特定
ボトルネックとは一番根本的な問題のことを指します。
なぜボトルネックが重要なのか?
例えば、とても臭い葉っぱを付ける木があって困っているとします。
臭いという問題を解決しようとして毎回生えてくる葉っぱをちぎるのではなく、その木を根っこから抜かなければ根本的な解決ではありませんよね。
でも、どうやって見つけるのでしょうか?
ボトルネックは現状分析で作った地図を見ると見つけやすいです!
『ボトルネック=解決して時の効果が最も高い問題』ですので
「予想される効果 × コストやリスクの少なさ」が最も大きい要素がボトルネックということが出来ます。
今回のボトルネックは○○だと考えられました!
こちらも具体的な思考方法についてこちらの記事で解説しています!👐
打ち手立案
ボトルネックが特定できたら、そのボトルネックを解決するための打ち手を考えます。
打ち手の考え方は『方向性→具体性』の順番で決めることがコツです。
先ずはボトルネックに対してどの方向から打ち手を考えるかを決めます。
今回の問題の場合だと、フォロワーをインバウンドで増やすかアウトバウンドで増やすかなどを決めることです。
それが決まったら具体的な打ち手へと変化させていくのです。
打ち手評価
最後に打ち手の評価をするとしないとでは課題解決の可能性が全く違ってきます。
打ち手は『効果・コストリスク・時間』の3つの軸で評価します。
効果は大きいほど、コストリスクは小さいほど、時間は短いほどGoodです。
いくつか考えた打ち手を評価して優先順位を付けます。
そして優先順位が一番高かった打ち手を実行します!
まとめ
いかがだったでしょうか?
課題解決に用いるロジカルシンキングは仕事の課題解決に非常に効果的ですので是非活かしていただければと思います。
また学生の場合は就職活動のグループディスカッション(グルディス)やコンサルの面接で頻出であるケース問題にも使えます!
慣れるまでは時間がかかると思いますが慣れてしまえば他の人とかなり差をつけることが出来ると思いますので頑張ってください!✊