シンプルかつ最強目標設定方法!

ビジネス
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こんにちは。

皆さんは目標を持って何かを成し遂げたりしていますか?

今回は目標設定方法について紹介したいと思います。

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前提(まずこれを守ろう!)

「SMART」に当てはめる!

目標設定をするときには「SMART」という法則に当てはまっているかを確認することが重要です。

「SMART」に当てはまっていないと不完全な目標であり目標を達成できる可能性が下がると言われています。

Specific(具体的)
目標は具体的で明確か?

Measurable(測定可能)
目標は達成できたか客観的に見てもわかるものか?(数値化されているか?)

Achievable(達成可能)
その目標は達成できると思うか?

Result-based(成果に基づいている)
その目標が達成できることで自分の欲求は満たせるか?

Time-line(期限がある)
達成期日や進捗確認の期日は決まっているか?

目標は自分で設定しないと意味がない!

「SMART」のRの部分です。

目標は人に設定してもらうものではありません。

目標を設定する目的を先ず理解しましょう。

<目標を設定する目的>
・自分のモチベーションを高めるため
・途中で壁にぶつかっても乗り越えれるようにする為
・より良い結果を出すため

目標設定の仕方

今回ご紹介する目標設定の仕方は以下の3つの方法を使って行います。

ベーシック法
・ベンチマーキング
・目標分解法

ベーシック法

その名の通り一番基本的な目標設定の方法です。

基本的ですが、手順通り目標を設定すると「SMART」がほぼ全て当てはまるようになっています。

ベーシック法の流れはこのようになっています。

<ベーシック法の流れ>
・目標項目を設定する
・達成基準を決める
・期限を決める
・達成計画を決める

目標項目を設定する

<目標達成項目>
・強化(強みをさらに磨く)
・改善(弱みを克服する)
・維持(現状を継続する)
・開発(新たな取り組みをする)

達成基準を決める

「SMART」のMの部分です。

達成できたか出来ていないかを把握するために目標を数値化します。

数値化できない目標も、「お客様から感謝の言葉をもらう」「○○の試験に合格する」など期限が終わった時に達成できたか出来ていないかが分かるような基準を作っておきます。

期限を決める

「SMART」のTの部分です。

期限が決まっていると期限までにどのように達成するかを考えるようになるので業務の効率化が図れます。

達成計画を決める

「SMART」のSとAの部分です。

具体的にどのように達成するのか、どの方法を使って、どのようにアプローチするのかを決めます。

ベンチマーキング

ベンチマーキングとは自分より上のライバルや競合をベンチマーク(水準点)として、自分の改善点やどこが劣っているかを見つけ目標にする方法になります。

この方法は自分よりも上の対象を目標にすることにより、多くのことを学び、同じ領域にたどり着くことができます。

自社の前年比と比べるよりも効果的に成長することができます。

ベンチマーキングはこのように行います。

<ベンチマークの流れ>
・対象を決める
・情報の分析
・目標を決める

対象を決める

初めにベンチマーキングする対象を決めます。現実的に達成できる目標にするため、自分に近い境遇や存在を対象にしましょう。

情報の分析

次にベンチマークした相手と比較してどこが違うか、何が足りないかなどを分析しましょう。これを行い、ベンチマークと自分の差を明らかにしましょう。

目標を決める

どこがいけないのか、どこに差があるのかという問題点を見つけたら、それを改善するための目標を設定しましょう。

目標分解法

<目標分解法>
・大雑把の目標を決める
・目標を分解する
・小さな目標を立てる

大雑把な目標

まず大雑把でいいので目標を立てましょう。

これは何でもいいと思います。趣味、仕事、好きなものなど自分の目標にしたいことを探しましょう。

例:車を買う、会社で昇格する、旅行に行くなど。

目標の分解

次に1つ決めた目標の詳細を考えましょう。

例えば車を買うという目標を決めた場合。

いくらの車を買うか?

どこのメーカーの車を買うか?

新車を買うか?中古を買うか?

いつまでに買うか?

このように大雑把に決めた目標に対しての分解が必要になります。

目標を達成するために行動しようとしても何から始めたらいいかわからないというのがよくあると思います。

ですが、目標の分解を行うことにより、大雑把な目標に対しての細かいところが見えてきます。

小さな目標

次は先ほど分解した小さな目標の達成する道筋を考えましょう。

いきなり「1ヶ月後に車を買う」などはかなり難しいですよね。

「500万円のトヨタの車を5年以内に買う」というような考えでしたら、60ヵ月で貯めなくてはなりません。だから毎月9万円くらい貯めようというような道筋を決めます。

この目標の分解を使った立て方のまとめ例をしてみたいと思います。

大雑把な目標

「ブログ収益1万円達成する」

目標の分解

PV数はいくつ必要か?

いつまでに達成するか

投稿数はいくついるのか

小さな目標

ブログ収益1万円を稼ぐのに必要なPV数は2万PVくらい。

1つの投稿に対して100PVくらいあるから200記事を書く。

半年以内には達成したいから1日1.5記事くらい書くといった流れになります。

まとめ

3つの方法をすべて使うとよりしっかりと「SMART」に当てはまった目標を設定することが出来ます!

S:ベーシック法、目標分解法
M:ベーシック法
A:ベーシック法、ベンチマーク、目標分解法
R:目標を自分で決める
T:ベーシック法

【完成版】最強の目標設定

これまでご紹介した3つの方法を組み合わせたものがこちらの【完全版】になります!

【完成版】最強の目標設定
1.ベンチマークを決める
2.ベンチマークを分析して改善点を洗い出す
3.目標項目を設定する(複数可)
4.達成基準を決める
5.期限を決める
6.達成計画を決める(大きな目標の分解・基準決め・期限決めをする。)