真似る力 ~守破離の法則を使ってビジネスに活かせ!~

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こんにちは😎

皆さんは物事を取り組むとき、自分の考えだけでやるタイプですか?
それとも誰かの真似をしますか?

どちらが正解というものではありませんが、真似をすることは成功するための近道だと言われています。

私は小学校から高校までサッカーをしていました。

その頃はずっと憧れていた超有名選手であるロナウジーニョの真似をして沢山練習したことを覚えています。

今回ご紹介するのは『守破離の法則という方法です。

守破離の法則とは成功者の全員が行っているものと言っても過言ではないほど有名な法則です。

特に武道家や芸術家は守破離の法則を徹底しています。

守破離の法則を使えば、物事の上達のスピードが格段に上がること間違いなしです!

今回は
・そもそも何故真似ることが大切なのか
・守破離の法則とは

の順番で解説していきます。

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なぜ真似をすることが大切なのか

仕事をしていく上では問題解決能力などが求められています。

ですが、何も知らない状態では何もできません。

上司などの真似をすることで仕事などを覚えていきます。

真似ができるようになり、自分の考えていることを組み合わせて、自分のやり方等になっていくのです。

『守破離の法則』とは

『守破離』とは武道、茶道、芸術、スポーツなどの修業を3段階で示したもの。
日本の芸事の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想です。
戦国時代に活躍した千利休の教訓をまとめられた『利休道歌』を引用したものになります。

『守破離』で学ぶ成功への道

<守>模倣する

『守破離』の<守>とは、最初に指導者の教えを守るということです。

指導者からの教えをできる限り吸収し、指導者の動きを研究し、指導者の考え方を自分のものにしていきます。

完璧に指導者の教えを習得できるまでキッチリ真似をしていきます。

ココでのポイントは指導者や目標をする人をほぼ完コピするという事です。

<破>応用する

『守破離』の<破>とは、指導者の真似をしてきたことに少しアレンジを加えて破ってみるということです。

自分なりに工夫を加え自分自身の考えで行動していきます。

営業マンの場合に例えるなら、<守>の段階では営業トップの上司に付いて行き、その行動をしっかり見て学び自分に取り込みます。

その取り込んだものを自分の中で完璧に仕上げた後、自分自身がプラスで思っていることを足してみるという事です。

<離>オリジナル化する

『守破離』の<離>とは、学んだ指導者から離れ、自分自身で発展させていくと言いうことです。

上記に書いた<守><破>の2つを組み合わせることによって、新しい何かが生まれるということです。

上司から教えてもらったものを完全に自分のモノにするのです。

ピカソなどの有名な芸術家も初めからオリジナルの絵が素晴らしかったわけではありません。

守破離の法則に従って「模倣→応用→オリジナル化」を必ず経験しています。

さらに、ピカソは以下のような名言を残しています。

「優れた芸術家は模倣するが、偉大な芸術家は盗む。」

ピカソの名言

つまり偉大であり、成功する人間は『守破離』の<離>まで実行するという事です。

真似する事だけにとらわれず、オリジナル化まで実行して初めて成功を収めることが出来るのです!

真似て成功した人

モノマネが芸人の方々は、真似をして成功をした代表的な例であると思います。

特にモノマネが芸人のコロッケです。彼は真似をするために、同じCDやDVDなどを何度も見返して真似の練習をしています。

その中で真似だけではなくすこし面白さを加えるという自分らしさも加えることで真新しい芸が誕生しているのです。

ルパン三世の現声優である栗田良之さんもその一人です。

当時の元ルパン三世の声優である山田康雄さんがかっこいいという理由で声真似を練習していました。

そのおかげもあって二人は仲良くなり、山田さんが収録中に倒れてしまい意識不明となった時に代役として務めたことがきっかけで栗田さんが最終的にルパン三世の声となり成功して行ったのです。

まとめ

真似るということは、決して簡単なことではありません。

真似と聞くと簡単に聞こえますが、非常に難しいことです。

真似るということもひとつの才能ですので、素晴らしいことだと思います。

成功した人の真似をするななどの記事があると思いますが、考え方は、自分自身だと思うので、参考程度に見ていただけたら幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました。