こんにちは。😁
今回は企業の定義についての記事を書いています。
大手企業・大企業・中小企業・零細企業など多くの呼び方がありますが、しっかりと定義を理解して使っている人はあまりいないのではないでしょうか?
最近でベンチャー企業・メガベンチャー企業に加えて、ユニコーン企業・デカコーン企業・テラコーン企業名で様々な呼び方が増えていています。
現状ではこれらの呼び方に明確な定義はないものが多いのですが、様々な情報源から調べてまとめていますので是非ご覧ください!👐
それぞれの定義とは?
企業には様々の呼び方がありますが、明確な定義が決まっている呼び方とそうではない呼び方があります。
明確な定義が存在する企業
・大企業
・中小企業
・零細企業(小規模企業)
・ユニコーン企業
・デカコーン企業
・テラコーン企業
明確な定義が存在しない企業
・大手企業
・ベンチャー企業
・メガベンチャー企業
そんな中、約10個のサイトを比較して私なりに表を作ってみましたので参考にして頂ければと思います。
呼び方 | 定義 | 企業例 |
---|---|---|
大手企業 | 業界で規模や知名度で上位に入る企業 | トヨタ自動車など |
大企業 | 中小企業の定義を上回る企業 | |
中小企業 | 中小企業基本法で定義された企業 ・製造業 資本金:3億円以下 従業員数:300人以下 ・卸売業 資本金:1億円以下 従業員数:100人以下 ・サービス業 資本金:5000万円以下 従業員数:100人以下 ・小売業 資本金:5000万円以下 従業員数:50人以下 | |
零細企業(小規模企業) | 中小企業基本法で定義された企業 ・製造業 従業員数:20人以下 ・卸売業・小売業・サービス業 従業員数:5人以下 | |
ベンチャー企業 | 新しいビジネスを展開している若い成長企業(~10年?) | |
メガベンチャー企業 | ベンチャー企業が大企業の規模になったもの | リクルート・サイバーエージェント・楽天など |
スタートアップ企業 | EXIT(出口)を考えて短期間の事業をする企業 | |
ユニコーン企業 | 未上場ながら企業価値10億ドルを超える企業 | スマートニュースなど |
デカコーン企業 | 未上場ながら企業価値100億ドルを超える企業 | |
ヘクトコーン企業 | 未上場ながら企業価値1000億ドルを超える企業 |
それぞれのメリット・デメリット
大きく分けると大企業とベンチャー企業に分けられるのでこれらのメリット・デメリットについて解説していきます。
大企業のメリット
福利厚生がしっかりしている
大企業はその規模に比例してそれなりに財力もあります。
さらに上場企業であれば世間からの見られ方も気にしているので福利厚生がしっかりとしています。
研修制度が整っている
大企業は長い間仕事のノウハウを蓄積しているので研修もそれなりにしっかりとシステム化している企業が多いです。
まず現場に出て学びたい人は向いていないかもしれませんが、それが不安な人はしっかりと研修のある大企業のほうがオススメです。
大きな仕事がある(出来るかは別)
大企業は規模に比例して仕事の規模の大きくなります。
しかしその仕事ができるのは一部の人間だけです。ほとんどの人は大きな仕事などできずに埋もれてしまうのが現実ですね。
社会的信用がある
大企業には大企業のブランドがあり営業活動の際に有利になることが多いです。
また自己紹介の際にも見られ方が良くなりそうですね。
大企業のデメリット
職種が選べない
大企業は職種が選べないものが多く、転勤の可能性も高いです。
出世しづらい+出世しないと意味がない
若いうちは裁量の小さい仕事が多く、出世しないとやりがいは小さいかもしれません。
また人数が多いので出世の競争率が高く、出世が難しいです。
成果が給与に反映されない
ベンチャー企業のメリット
自分で決定できる場面が多い
大企業だとかなり回数の議論を繰り返して一つの慎重な意思決定が行われなすが、ベンチャー企業は、「~という根拠があるので○○の立ち上げをしたいです。」「オッケー。今日からやろう。」くらいのスピード感が特徴です。
昇進しやすい
ベンチャーは大企業に比べると人数が少ないので、出世の競争率が低く昇進しやすいです。
成長意欲・結束力・チームワークが強い
ベンチャー企業は大企業よりも成長意欲が強い人や、会社のやっていることに対して誇りを持っている人が多いので、結束力が高い特徴があります。
ベンチャー企業のデメリット
福利厚生が充実していない
まだ規模が小さく際力もないので福利厚生は充実させることはなかなか難しいでしょう。
大企業は福利厚生で仕事のやりがいを感じることが多いのに対して、ベンチャー企業は仕事そのものにやりがいを感じることが多いです。
労働時間が長い
ベンチャー企業は絶賛成長中という事もあり全員が死に物狂いで働いています。
まとめ
メガベンチャーに気を付けて!
メガベンチャー企業は大企業の規模があるので、当然のごとくルールややり方なども決まりきっている企業が多いです。
就活や転職をする際に「裁量が大きい仕事がしたい」「昇進しやすいほうがいい」と言ってメガベンチャー企業を選んだ結果、全然違った。という事がよく起こるそうです。