GAFAとは?巨大プラットフォーマーを徹底解説!

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こんにちは。😁

皆さんは「GAFA(ガーファ)」って聞いたことありますか?

GAFAとはGoogle・Apple・Facebook・Amazonの4社の米国の多国籍企業の頭文字を取った造語です。

今回はGAFAについて解説していきたいと思います。

最近ではGAFAにMicrosoftを加えた「GAFAM(ガーファム)」の時価総額が日本の東証一部560兆円に近づいたことで話題になりました。

ビジネスマンならほぼマストで知っておいたほうが良い知識ですが、知らない人も多いと思いますので、知らない人はこれを機に知っておきましょう。

先ずは目次からご覧ください!👐

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GAFAとは?

GAFA(ガーファ)とは、

グーグル(Google)・アップル(Apple)・フェイスブック(Facebook)・アマゾン(Amazon)の4社の頭文字をとった言葉になります。

いずれも米国を代表するIT企業であり、世界時価総額ランキングの上位に入っています。

これらの企業は検索や買い物履歴、情報発信などによる膨大な個人のデータを集約して活用し、外部企業に販売や広告を展開する基盤を提供していることから「プラットフォーマー」と呼ばれています。

詳しくは後程解説していますのでご覧ください。

私たちの生活の中でも影響を与えているGAFAは、生活だけでなく世界の経済にも影響を与えているのです。

GAFA4社それぞれの特徴

Google

Googleは皆さんも使っている検索エンジンが主な事業です。

他にも動画配信サイトであるYouTube、Googleマップ、スマートフォンのAndroidなど多くのサービスを提供する企業です。

最近では特にYouTubeが爆発的に普及してきています。

YouTubeのプラットフォーム戦略についても個別でまとめてみましたので是非ご覧ください!

Apple

Appleの代表的なものといえばiPhoneになります。

またAppleではタブレット端末のiPadやパソコンのMacbookなども有名です。

最近では、AppstoreやiTunesといった大型のプラットフォームが強みであり、これから先どこまで進化していくのか気になるところです。

Facebook

Facebookは実名登録が標準であるため、リアルの友達や知り合いとの繋がりの多いSNSとなっています。

月間アクティブユーザー数が22億人以上を誇る世界最大のSNSコンテンツとなっております。また世界の利用者数は今も増え続けているそうです。

またInstagramを買収したことでも有名であり、力をつけてきてるコンテンツに対しての投資が活発な特徴を持っています。

Amazon

Amazonの主力事業はネット通販であるAmazon.comになります。

Amazon.comでは多くの商品をインターネット上で購入することができ、パソコン1つで買い物を行えるシステムになっています。

音楽や動画を配信しているAmazon primeといった新しい事業を始めているのでこれからの成長に注目です。

最近ではコロナショックの中でも売り上げを伸ばしているAmazonです。

しかし実際のところ利益の小さい商品しか売れておらず、さらには従業員への対応の問題で社内でいざこざがあったようです。

一見コロナの中でも輝いている企業に見えますが、その中には闇もありそうです。

GAFAの共通点

それでは次にGAFAの共通点について紹介したいと思います。

GAFAの共通点は以下の3つです。

GAFAの共通点
・巨大なプラットフォームを持っている
・買収への積極性がある
・スマートフォンによる影響が大きい

それぞれ詳しく解説していきます。

巨大なプラットフォームを持っている

GAFAはいずれも大きなプラットフォームとなっています。

Googleは「調べる基盤」、Appleは「スマートフォンという基盤」、Facebookはネットワークコミュニケーションの基盤」、Amazonは「インターネット通販の基盤」となっています。

プラットフォームは上手く作ってしまえば、あとは顧客、企業から収益をもらうビジネスモデルとなっています。

プラットフォーム事業は2つの種類の顧客を捕まえることが大変ですが、それを成し遂げ4社とも大きく成長しています。

プラットフォームのビジネスモデルや、上記の2つの顧客については別の記事でまとめていますので是非ご覧ください!

買収への積極性がある

4社ともに言えるのが、目をつけているコンテンツや企業に対しての投資や買収がはやい所があります。現にGoogleはYouTubeを買収して、大きく収益を増やしています。

流行に敏感であったり、先を読む力が強いと感じられます。

スマートフォンによる影響が大きい

GAFAの4社はスマートフォンの登場による影響がすごく大きいと感じられます。

Googleは検索エンジンとしてPC以外から使えるようになり、Appleはスマートフォン開発として、Facebookも携帯で簡単に扱えるようになり、Amazonも画面をタップするだけで購入できるようになりました。

このようにスマートフォンにより簡単にネットを扱える環境になったための影響がでかいと思います。

GAFAの問題点

GAFAの問題点は以下の2つです。

GAFAの問題点
・市場の独占
・プライバシー情報

それぞれ詳しく解説していきます。

市場の独占

一番大きい問題として市場の独占と考えられます。

GAFAは近年、IT系以外にも力を入れ始め、様々な分野で市場を席巻しています。

世界のデータや富が集中する構図は「ニューモノポリー(新独占)」を称され大きな脅威となっています。

また市場を独占する事でその市場への新規参入が難しい傾向があります。

既存の企業も生き残れなくなり、その業界が一強化が起こり衰退してしまうのではないかといった恐れもあります。

プライバシー情報

GAFAのコンテンツを利用する場合、個人情報の登録が必要になります。

あれだけ大きな企業ではかなり多い情報量が集まります。

ないとは思われますが、個人情報の漏洩やサイバー犯罪があった場合、多くの人が被害を受けるでしょう。

世界各国でGAFAへの規制が検討されており、欧州連合(EU)では2018年5月に個人情報の保護を強化する一般データ保護規則が施行されました。

日本でも2020年の導入をめどに、経済成長との両立が図れるような規制の在り方を検討しています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はGAFAについて解説しました。

私たちにも関係のある企業であり、多くの影響を与えていると思います。

豊かにしてくれている反面、問題も抱えています。

テクノロジーが急速に成長していく中でこれからどのように進化していくのか楽しみですね。