![](https://pulpunte.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
また仕事のプレゼンが上手くいかなかった。😵
良い商品なのに、なんで理解してもらえないんだろう…
![](https://pulpunte.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
私も最近友達に説明が分かりづらいって言われました。💧
もっとうまく説明出来たらなあ。。。
![](https://pulpunte.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
説明が上手い人って誰から見ても魅力的ですよね。
私が説明上手になる方法を教えます!!
こんにちは。😁
仕事でもプライベートでも、「もっとうまく説明出来たらなあ。。。」と思うことはありますよね。
今回は説明上手になるための3つの方法をご紹介します!
説明が上手くなれば、たくさんのメリットがあります。
説明上手になるメリット
・他人から信頼されるようになる
・リーダーシップが付く
・会議での発言力が増す
・ビジネスの交渉力が上がる など
今回ご紹介する3つの方法を実践すれば、説明が上達すること間違いなしです!
裏技的なおすすめテックニックもご紹介しているので是非ご覧ください!👐
説明上手になるために必要な力
結論、説明上手になる為には「論理的思考能力」が必要です。
論理的思考能力の低い説明下手な人の特徴をいくつかご紹介します。
説明下手な人の特徴
・話に一貫性がない
・無駄な話が多くて長い
・自分も話の内容をあまり理解していない
・専門用語が多い
・結論が伝わっていない
このように、説明が下手だと話の内容が相手に理解されず反論されることが多くなってしまします。
さらに自分も話の内容を完全に理解していないので、反論されると答えられなくなってしまいます。
一方で説明上手の人の特徴は以下の通りです。
説明上手の人の特徴
・話の組み立てが上手い
・自分が話の内容を完璧に理解している
・相手にイメージを描かせることが出来る
このように論理的思考能力を付けて説明上手になることで、相手に伝えたいことを完璧に伝えることが出来ます。
たとえ反論されても、自分の理解が完璧なので問題なく回答することが出来ます。
説明上手になるための3つの方法
では、論理的思考能力を付けて説明上手になるための方法とは何なのでしょうか?
それは以下の3つです!
説明上手になるための3つの方法
・論理的説明のメカニズムを学ぶ
・実際に何回も練習する
・効果的なテクニックを学ぶ
何やら感じが多く難しそうですが、そんなことはありません!
一つずつ分かりやすく説明していきます!
論理的説明のメカニズムを学ぶ
![](https://pulpunte.com/wp-content/uploads/2020/04/shane-aldendorff-mQHEgroKw2k-unsplash-1024x683.jpg)
ここで言う論理的説明のメカニズムとは、プロセスと構成の2つです。
論理的説明のプロセス
論理的説明のプロセスは以下の通りです。
論理的説明のプロセス
1.目的・目標の設定
2.情報収集
3.情報の切断
4.説明の組み立て
5.実行
6.反省
1.目的・目標の設定
まず初めに、その説明をして相手にどうして欲しいのかを考えます。
例えば商品Aの説明をするにしても、
相手にその商品を「買って欲しい」「魅力を理解して欲しい」の2つでも説明の仕方は変わってきます。
2.情報収集 3.情報の切断 4.説明の組み立て
次に説明に必要な情報を収集し、カテゴリ別に切断し、組み立てます。
これらのプロセスは創造技法をマスターすることで出来るようになります。
おすすめの創造技法をいくつかご紹介します。
おすすめ創造技法
・ブレインストーミング(情報収集)
・KJ法(情報の切断)
・説明展開法(説明の組み立て)
これらの創造技法をこの記事で説明するとかなり長くなってしまうので、詳細のやり方は調べてみて下さい!
始めはいちいちこれらの創造技法を使うことが面倒かもしれませんが、論理的説明をするためには避けて通れない道ですので、やらなくてよくなるまでやり続けるべきです。
5.実行 6.反省
そして最後に、説明を実行し、反省します。
特に、反省は論理的説明が出来るようになるためには欠かせません。
誰でもすぐに上達するわけではなく、実行・反省・改善を繰り返すうちにできるようになっていくのです。
論理的説明の構成
![](https://pulpunte.com/wp-content/uploads/2020/04/gahag-0043209164-1.jpg)
論理的説明の構成は、基本的に序論・本論・結論の3段階です。
基本形である3段階法を理解することが出来ればある程度は大丈夫です。
しかし、更に説明の質を高めたいのであれば【応用】4段階法や【完成形】5段階法もあります。
色々な方法をインプットし、時と場合に応じて使い分けることで、説明の質が非常に上がります!
序論
「何事も始めが肝心」です。
飛行機の操縦も離陸と着陸が難しいといいますし、説明も序論と結論が難しいです。
序論の目的は、「相手の聞く姿勢を作ること」です。
序論のポイント
・何故その説明をするのか
・説明する上での予備知識
・説明の大まかなアウトライン
などをこの段階で話します。
本論
本論は、テーマ・主題・中題・小題・支援文で構成されています。
誰でも知っている童話『桃太郎』を例として説明すると、
本論の例
テーマ:桃太郎が鬼退治をする
主題:桃太郎
中題:犬・サル・キジ
小題:それぞれの行動の具体的な中身
このようになり、主題に対する中題の数・中題に対する小題の数は、3つまでが好ましいと言われています。
結論
飛行機の操縦でも最も難しい着陸の部分ですね。
結論で話すポイントは以下の2つです。
結論のポイント
・本論の内容をできれば別の言葉で要約する。
・本論と他の事柄の関連事項を示し、今後の検討事項や対応策などを話し、問題意識を持ってもらう。
【応用】4段階法
基本形である序論・本論・結論が理解出来たら、本論をさらに2つに分けて考えましょう。
所謂、「起・承・転・結」の形です。
起句が序論、承句と転句が本論、結句が結論となります。
【完成形】5段階法
4段階法も理解できたら、完成形は序論も本論も2つに分けた5段階法です。
5段階法は、「導入・テーマ紹介・主題の提示・主題の展開・結論」の5つに分かれます。
そしてここまで説明してきたことをまとめた表がこちらです!👇
説明のポイント | 具体的な内容 | |
導入 | 聞き手の注意を引く | ・挨拶 ・自己紹介 ・聞き手が関心のある話 ・好奇心をくすぐる話 ・ユーモアのある話 ・その他 |
テーマの紹介 | 説明に関心を持ってもらう | ・説明事項のいきさつ ・説明者と説明事項との関係 ・説明者がそのことの興味を持つ理由 ・このテーマが話される価値 ・聞き手がきかなければならない理由 ・その他 |
主題の提示 | もっとも言いたいこと、訴えたいことを簡潔に提示する | ・明快な言葉で表現する ・次の主題の展開につなげるための事例などを紹介する |
主題の展開 | 主題を強調、補強しながら興味を持続させる | ・一般例による展開 ・具体例による展開 ・感情面に訴える展開 |
結論 | 説明の総まとめを行う | ・主題をもう一度鮮明に提示、印象付ける ・理解を確実なものにしてもらう ・説明者の思いを強調する |
時と場合に応じて使い分ける!
![](https://pulpunte.com/wp-content/uploads/2020/04/johanna-buguet-u5L8EFY1RT4-unsplash-1024x683.jpg)
説明とはある事柄の内容を分かりやすく伝えることであり、相手の心の深くまで影響を与える必要はありません。
ビジネスシーンでもプライベートでも、長く説明してもいい時や手短に終わらせなければいけない時など状況がいろいろあると思います。
そんな時は3段階法を活用して、「序論・本論のみ」「本論・結論のみ」「結論のみ」などに短縮することで対応できます。
なので基本的には3段階法で十分です。
4段階法は、主題に奥行きを出したい場合などに使えます。
5段階法は、相手の聞く姿勢をよりしっかり作りたい場合などに使えます。講演会の講師が必ずと言っていいほど使っている手法になります。
また、最近では「結論から話す」という事がよく言わていますが、この結論とは序論・本論・結論の中の結論ではありません。
「結論から話す=主題から話す」です。
勿論、結論から説明したほうが分かりやすい説明にはなりますが、状況によっては結論を最後に話す(本論の最後で主題を話す)方が良い時もあります。
例えば、討論など白黒つける話し合いの時です。
このような状況で結論から話してしまうと、話を遮れられやすくなってしまいます。
結論を最後に持ってくることで、相手に話を最後まで聞かせることが出来るのです。
実際に何回も練習する
![](https://pulpunte.com/wp-content/uploads/2020/04/jordan-sanchez-Vbzx-yy5FoA-unsplash-1024x684.jpg)
本当に上手な説明一朝一夕で出来るものではありません。
何度も練習して、失敗して、改善していかなければなりません。
しかし「もう失敗できるような年じゃない😱」と言う人もいると思います。
そんな人にオススメの練習法を3つ紹介します!
一番の上達の近道は、「学習→実践→改善」を繰り返すことです。
そこで今回は、それぞれ一つずつオススメの方法を紹介します!
【学習】上手い人の真似をする
何事も真似をすることから始まります。
プロのサッカー選手も一流の芸術家も、初めは誰かの真似をしていました。
人の真似をするときのポイントとして「守・破・離の法則」と言うものがあります。
真似するときのポイント(守・破・離の法則)
【守】自分の理想とする人(自分の理想に自分よりも近い人)の真似を徹底的にする。その人になりきる!
👇※完璧に真似できていないのに【破】に進んではいけない!
【破】違和感を覚えるところを少し修正する。
👇
【離】完全オリジナルとして自分のやり方を作り上げる。
私は、真似することが良いことだと分かっていても上達しない人は【守】が出来ていないからだと思います。
例えば、ある講演家を真似するとします。
【守】では、その人の1つの講演を一言一句完璧に真似できるようにするのです。
(途中の咳までも真似するレベルで良いと思います。)
【実践】人と練習する(チャップリンの即席話)
本番に近い実戦経験が得られる練習法として、チャップリンの即席話と言うものがあります。
これは別の記事でやり方を解説しているので、こちらの記事をご覧ください!👐
【改善】ビデオで録画する
人は話を聞くとき、視覚55%・聴覚38%・話の内容7%(メラビアンの法則)で判断するそうです。
なので、「話した文字を見て振り返る」よりも「録音した音声で振り返る」がよく、一番いいのは「ビデオ録画したもので振り返る」です。
おすすめテクニック10選
最後にすぐに使えるおすすめテクニックをご紹介します。
今すぐ使えるおすすめテクニック10選
・順序を意識する
・デフォルメする
・主題に関係のないことは話さない
・冒頭でイメージさせる
・視覚を使う
・比喩やたとえ話を使う
・数字を使う
・理性だけではなく情も使って話す
・重要なことは繰り返し刷り込む
・質問の受け答えも大切
1つ1つのテクニックの解説はこちらの記事に書いてありますので、是非ご覧ください!👐