「企業家」とは?誰でもなれる!?イノベーションの起こし方も解説

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こんにちは。😁

別の記事で『「企業家」とは「経営者」「事業家」よりも優れた、イノベーションを起こす創造的な面がある人のことを指す。』

という話をしました。(その記事はこちら👇)

今回は「経営者」や「事業家」の中でも優れいると人が表現される「企業家」とは何なのかについて説明していきます!

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企業家とは

かなり簡単にまとめると、「企業家」とは「イノベーションを生み出す事業家」のことです。

企業家についてはJ.A.シュンペーターが出している『企業家とは何か』という本に書かれていることが多いのでその本を参考にしています!

企業家だけで会社は作らない!?

ここで、イノベーション=アイディアではありません。

イノベーションとは、アイディアを使った事業のことです。

つまり「企業家」=「発明家」ではないのです。

スティーブ・ジョブズも、彼がiPhoneを思いついたわけではないでしょう。

誰かが思いついたiPhoneを事業として行いイノベーションを起こしたのです。

さらに、多くの場合は事業のリスクを負うことも企業家の役割ではありません。

資本家がお金を出して、企業家はただ事業を成功させることだけを考えます。(中には資本家兼企業家も存在しています。)

まとめると、発明家がアイディアを生み出し、資本家がお金を準備します。そのアイディアとお金を使って、企業家が事業を行っていくのです。

企業家には誰でもなれる!?

イノベーションを起せば企業家になれるのは分かったけど、イノベーションって難しそうだし無理だよ。

と考えていませんか?

言葉だけ聞くと難しそうですが、イノベーションとは既存知と既存知の組み合わせです。

何もないところに新しいものを作ることは、ほぼ不可能です。

スティーブ・ジョブズも、
・タッチパネル
・携帯電話
・通信デバイス

これらの既存知を組み合わせてiPhoneを作りました。

イノベーションを起こすの5つのパターン

イノベーションの起こし方は5つのパターンがあると言われています。

新しい商品を作る

例:iPhoneはタッチパネル・携帯電話・通信デバイスを組み合わせました。

新しい生産方法を作る

例:有名な「トヨタ生産方式」は従来の生産方式とスーパーマーケットの仕組みを組み合わせました。

新しい組織を作る

例:以前ご紹介した「ティール組織」は従来の組織にY理論の考え方を組み合わせました。

新しい販売市場を作る

例:マクドナルドは自社のハンバーガー生産技術とフランチャイズの仕組みを組み合わせて市場を開拓しました。

新しい供給源を作る

例:ユーグレナ社はミドリムシを使って新しいバイオジェット燃料を作っています。

まとめ

イノベーションを起こす人が企業家であり、イノベーションとは既存知と既存知の組み合わせで起こすことが出来ると書きました。

難しくはありませんが、もちろん簡単でもありません。

考えついても初めは周りがなかなか受け入れてくれないでしょう。

それでも折れずに事業化して始めてイノベーションが起こせるのです。