こんにちは。😁
最近は、YouTube・Twitter・Facebook・LINEなど他にもたくさんの無料サービスが存在しています。
私たちはこれらのサービスを無料で使えているにも関わらず、企業側は莫大な利益を出していますよね。
ほとんどの人は広告で利益を出していることは知っているかと思いますが、広告収入だけではありません。
様々な思惑があり、無料ビジネスは構築されているのです。
今回はそんな無料ビジネスの仕組みについて解説していきます。
また、無料ビジネス等で成功している有名な会社を紹介しているので、よろしければ合わせてご覧ください。
なぜ無料ビジネスが流行っているのか?
先ず初めにそもそもなぜ無料ビジネスが流行っているのか。
理由は大きく分けて以下の2つがあります。
- ユーザが爆発的に増えるから
- 商品を増やす費用がほとんどかからないから
それぞれ解説していきます。
ユーザーが爆発的に増える
有料だと、欲しいと思っても「お金を出すか出さないか」考えますよね。
無料だと、その出費の痛みがありません。「0円」というのは実に強いです。
また無料ビジネス(YouTubeやTwitter)というのは、みんなが使うほど価値が高まるものです。
その場合、無料にするというのは1番の戦略だと言えます。
商品を増やす費用がほとんどかからない
一般的に商品を増やすのは、製造コスト・流通コストなどがかかってきます。
デジタルの世界はコピーがほぼ無料で出来るので、追加で大量に配っても費用がほとんどかからないのです。
無料ビジネスの収益化の仕組み
内部相互補助
無料商品で広げ、別の有料商品で稼ぐというのものです。
0円スマホがいい例です。
スマホが0円なのは、通信料金にスマホ代も含まれているからです。
第三者間市場
一番よく知られている、広告で稼ぐ方法です。
テレビがいい例です。
テレビが無料で見れるのは、CMで宣伝する商品売り上げのおかげです。
フリーミアム
一部のプレミアム顧客が負担する方法です。
有料会員やプレミアム会員は聞いたことがあると思います。
デジタルの世界では商品を増やす費用は掛からないので、一部のヘビーユーザーが料金を支払えばいいのです。
課金率5%のルール
フリーミアムの中に、課金率5%のルールというものがあります。これは、実際に無料で利用してくれた人のうち、5%は、有料サービスを活用してくれるという統計上のルールです。この%が少ないと感じますが、分母の数を増やせば増やす分だけ、収入が多くなるので、問題ではありません。
逆に無料で見ている人が見る分には、お金は、生まれませんが、その人たちが、この無料サービスを他の人に勧めてもらうことで、さらに分母の数を増やしていくことができます。なので、無料サービスの方の内容を良くしていく必要があります。この無料で見ている人たちが他人に勧めてもうことで、自然と分母の数が増えるので、より、収益が増えます。
非貨幣市場
社会貢献活動として行うことです。
お金の代わりに注目・評判・信頼などが得られます。
大手無料サービス企業
Youtubeの場合
Youtubeの設立は、2005年2月で、創業者は、スティーブ・チェン、チャド・ハーリー、ジョード・カラムです。CEOは、スーザン・ウォシッキーです。
具体的な収入源としては、第三者間市場であります、広告収入をメインとして扱っています。
2020年2月に正確な広告収入が初めて公開されました。
2017年81億ドル
2018年111億ドル
2019年151億ドル
ですが、YouTubeの利益については、非公開です。
Twitter の場合
Twitterの設立は、2006年の3月で、創業者は、ジャック・ドーシー、ノア・グラス、エヴァン・ウィリアムズ、ビズ・ストーンです。CEOは、ジャック・ドーシーです。
こちらも、Youtube同様、第三者間市場であります、広告収入から、収益を得てます。現在のTwitterの収益は、8,08億ドルです。
まとめ
現代の無料ビジネスの本質と威力を理解して活用しましょう
無料ビジネスは大きな破壊力を秘めており、有料ビジネスをやっている人からすると大きな脅威です。無料ビジネスを怠ってしまうと、有料サービスにまで影響が出てしまいます。無料サービスをより良い方向に持っていくことを意識しましょう。
無料ビジネスを考えている人は、上記のことを意識して
やらない人は、無料ビジネスとは戦わない。味方に付けて稼ぐことを考えましょう。
さらに、フリーミアムの中の、5%のルールを知っておくことで、ある程度の利益を計算することができるので、非常に便利です。意識してみると先の見通しが付きやすいです。
ご覧いただきありがとうございました。