実業家・経営者・事業家・起業家・企業家は一緒じゃない!それぞれの言葉の違いとは?

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実業家・経営者・事業家・起業家・企業家は一緒じゃないんですよ。
知ってました?

え!?そうなんですか?
一緒だと思って使っていました。。。😅

実は、微妙に意味の違いがあるんです!
今回はそれぞれの違いについて説明しますね!

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実業家・経営者・事業家・起業家・企業家の言葉の違いとは?

以下に実業家・経営者・事業家・起業家・企業家の言葉の意味をまとめます。

・実業家:実業(生産、販売、流通に関する事業)を行う人
・経営者:企業を経営している人
・事業家:事業を企てて経営する人。経営者の中でも事業経営に巧みな人
・起業家:新しい事業(仕事)を起こす人
・企業家:企業を起こした人、または企業の経営者。イノベーションを起こす創造性がある人

それでは、それぞれの言葉について詳しく解説していきます。

実業家とは?

「実業家」とは実業を行う人。

実業とは、生産・販売・流通などの過程における事業のこと。いわゆる堅実な事業ですね。

つまり実業家とは実業(生産・販売・流通に関する事業)を行う人のことです。

経済的な側面を考慮して人的、財政的、知的に資本と物理的資本の組み合わせを利用してキャッシュフロー、売上、収益を生み出す目的に開発と成長を促す側面があれば、実業家です。

つまり実業家には、企業の経営者・企業の管理職が当てはまり、必ずしもトップである必要はないようです。

一方で、実業を行わない(投機取引などの投資をする)人のことを対義語で虚業家と言うそうです。

最近では「青年実業家」と銘打って投資を教えている人がいますが、本来なら「青年虚業家」です。「虚業家」は聞こえが悪いですね。😅

経営者とは?

経営者も言葉通り、企業の経営をしている人のことです。

企業や事業を自分で起こしている必要はなく、
代表取締役・個人事業主などの経営の権利を持つ人のことを指します。

事業家とは?

事業家とは事業を企てて経営する人であり、

「経営者」の中でも事業経営に巧みな人のことを指します。

経営者をより良くした言い方という事ですね。

起業家とは?

起業家は、新しい事業(仕事)を起こす人のことです。

事業を起こすことで、企業を起こすことではありません。

社内で新しい事業を立ち上げたり、自分で新しい仕事を始める人が起業家ですね。

企業家とは?

企業を起こした人、または企業の経営者です。

企業を起こした人を指すときは使いやすいのですが、「経営者」や「事業家」との区別がつきずらいですよね。

「経営者」や「事業家」ではなく「企業家」と言う際にはイノベーションを起こす創造的な面がある人のことを指すそうです。

恐らく、企業家が一番ランクの高い言葉という事で間違いありませんね。(ランクという表現は間違っているかもしれませんが…😅)

まとめ(企業家について)

いかかだったでしょうか?

今回は言葉の違いについて説明しましたが、最後に登場した「経営者」と「事業家」よりの凄いとされる「企業家」とはいったい何なのか気になりませんか?

企業家(イノベーションを起こす創造的な面がある人)と言われるためにはどんなことをすれば良いのでしょうか。

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