【解消】仕事で感情を使いすぎてバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥ったら?ストレス・感情労働

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こんにちは(^^♪

毎日仕事で愛想笑いばかりしてストレスを抱えたまま毎日を過ごしていませんか?

会社員
会社員

仕事は疲れるけど休めない。。。😢

会社員
会社員

辛いけどやめるわけにはいかないわ。。。😱

中にはこのように無理をしてしまっている方も多いでしょう。

もしあなたが今、仕事で偽りの感情を使いすぎてストレスを感じているなら、それはバーンアウト(燃え尽き症候群)かもしれません。

本記事では、
①バーンアウト(燃え尽き症候群)とは
②バーンアウト(燃え尽き症候群)をもたらす『感情労働』とは

③「ならないための対策」&「なってしまったときの対処」

上記の3点について分かりやすく解説しています。

最後には「ストレス解消をする方法」もご紹介しているので是非ご覧ください!

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バーンアウト(燃え尽き症候群)とは

バーンアウト(燃え尽き症候群)とはつらい仕事が原因で心身のエネルギーを失う、快活だった人が急に労働意欲をなくし何もしなくなるといった状態になること。

バーンアウト(燃え尽き症候群)とは? うつ病と何が違う?症状や予防法

このようにバーンアウトとは普段はやる気に満ち溢れていて燃えている人が、急に元気がなくなり燃え尽きてしまうことを言います。

会社員
会社員

僕は元々明るい人間ではないのでわからないです。。。

元々明るい人間ではないでも、日々忠実に仕事に取り組んでいた人が急に無気力になったり体調不良以外での欠勤をした場合はバーンアウト(燃え尽き症候群)だと言えます。

バーンアウト(燃え尽き症候群)は仕事に熱心に取り組んでいる人こそが陥ってしまうものなのです。

だからと言って仕事に熱心に取り組まないほうが良いわけではありません。

しっかりとした対策や対処をすることによってバーンアウト(燃え尽き症候群)になることを避けることが出来ます。

バーンアウト(燃え尽き症候群)になりやすい人の特徴

内側の感情と外側に表出する感情が一致しない、つまり嫌な相手でも本心を隠して意識的に笑顔を作り出すような「表層演技」を行うことで、不健康な状態に陥りやすい


燃え尽き症候群になりやすい人、なりにくい人の思考法「決定的な違い」

ここでの「表層演技」とは、いわゆる愛想笑いなどの建前だけの感情で仕事をすることを指します。

役者でも常に演技をし続けることは出来ないのにサラリーマンが出来るわけありませんよね。

『感情労働』とは

感情労働とは相手(=顧客)の精神を特別な状態に導くために、自分の感情を誘発、または抑圧することを職務にする、精神と感情の協調が必要な労働のことをいいます。

感情労働とは? 肉体労働や頭脳労働との違い、具体的な職種、ストレス対策の方法

労働とは元々肉体労働・頭脳労働の2つに分けられていました。

近年ではもう1つの概念として、肉体や頭脳だけでなく「感情の抑制や鈍麻、緊張、忍耐などが絶対的に必要」である労働を意味する感情労働が注目されてきています。

営業・サービス業・看護師・教師など、多くの職業で感情を使う事が多くあると思います。

元々感情労働は頭脳労働の一種でした。

感情労働は常に一定の感情を保ち続けながら働かなければならないため、どんなに理不尽なクレームがあっても感情を保たなければいけません。

真面目な人ほどそのことで考え込んでしまいストレスになります。

そしてそのストレスからバーンアウト(燃え尽き症候群)に陥ってしまう可能性があります。

ではなぜ近年『感情労働』が増えてきて注目されているのでしょうか?

なぜ近年『感情労働』が増えてきているのか?

昨今、感情労働が増えているのは、各産業の事業スタイルや携わる労働者の変化、つまり産業構造の変化が要因です。

感情労働とは?ストレスを溜めない従業員に導くケア方法

近年の経済は競争が激化しています。

今までは価値のあるものを提供するだけで良かったのですが、近年では付加価値が重要になってきているのです。

価値のあるものにさらに付加価値を付けなければお客様に選ばれることはなくなってしまいました。

そこで登場したのが心理的な価値提供です。

保険に加入するにしてもどこも同じような条件ばかり。

どうせ一緒なら対応の良かったA社にしようかしら。

という選択の仕方が一般的になっているのです。

付加価値を付けるために心理的な価値提供をすることが重要視されてきているので、感情労働が増えてきているのです。

「対策」&「対処」

ならないための対策

ならないための対策
・社内環境の改善
・自分の中で最低ラインを決める

バーンアウト(燃え尽き症候群)にならないための対策としては上記の2つが挙げられます。

対策1 社内環境の改善

劣悪な環境で感情労働を伴うと、バーンアウトに陥りやすいです。

本人にとって達成できる見込みのない目標はモチベーションが下がります。営業で、1日10件以上とってこいと上司から言われたら、やる気がなくなりますし、何より、疲れますよね。

自分の将来に明るい展望が描けなければやる気がなくなります。目標がない状態の時に、営業先で笑顔を振りまいて心とは、真逆のことをしているので、さらにバーンアウトに陥りやすくなるのです。

また、ティール組織になることで、飛躍的に会社の環境が良くなります。以下で詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。

対策2 自分の中で最低ラインを決める

常に最高な形で仕事ができれば、ストレスが少なくなると思います。

日常のストレス仕事の疲れ人間関係等で、常に最高な形で仕事をするのは、難しいと思います。なので、その日その日に自分の中で最低ラインを設けることで、ストレスが軽減されると思います。

仕事はあくまで最低ラインができれば、上司に言われることは少ないと思います。最低ラインも出来なくなってしまったときは、体がSOSを出しているサインだと思ってください。そのような時は、しっかりとした休息をとってください。

なってしまったときの対処

なってしまったときの対処
・ストレス解消法を見つける
・心療内科に行く
・仕事を辞める

バーンアウト(燃え尽き症候群)になってしまったときの対処としては上記の3つが挙げられます。

対処1 自分に合ったストレス解消の方法を見つける

私がストレスを抱えた場合に行っている方法として、自分の好きなスポーツやジムに通い思いっきり体を動かすこと。ストレスを抱えているときは、行くのがめんどくさかったり、行動し始めるがめんどくさいです。しかし、運動を行って運動をしなければよかったと思うことはないと思います。

もう一つとして、裏の顔を持つことです。つらいと思ったときには、弱音を吐く。当たり前なことです。一人で抱え込んでもただつらいだけなので、友人に、笑い話の様に話をすることでストレスがストレスでなくなります。

対処2 心療内科に行く

非常にひどい場合は心療内科に行くことをお勧めします。結局、一人で抱え込んでしまうことでネガティブなことしか思い浮かびません。そんな時に、心療内科の先生や、カウンセラーをうまく活用することで、いい方向に進んでいきます。

対処3 仕事を辞める

仕事には、自分にとって向き不向きがあると思います。仕事をやめるということは、簡単ではありません。ですが、その仕事を約40年続けたいと思うか思わないかで判断して下さい。なによりも、あなたの体が健康でいられることが何よりも幸せだと思います。自分が生き生きと働ける職場を探してください。

また、私のTwitterのフォロワーの方に、あお👑新卒辞職RTA優勝さんという方がいらっしゃいます。その方は、なんと就職後一週間で辞職された素晴らしい経験をもった方がいらっしゃいます。辞める時一度相談してみると、いいものが得られるかもしれません。その方のブログを貼っておきますので、気になった方は、ご覧ください。

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まとめ

感情労働は常に自分自身の感情を相手に合わせてコントロールする必要があるため、知らず知らずのうちにものすごい疲労が溜まるものです。

感情労働からの疲れ・心の傷は回復しにくいため、一度かかってしまうと治すのに時間がかかってしまいます。

そのため、予防や自分の中の改善策を見つけておくことなどが非常に大切です。

いつも頑張っている皆様の少しでもお役に立てれば幸いです。

これからも明るい日本にするために笑顔を忘れずに行きましょう(^^♪