「スロープレイ」とは?ポーカー用語を初心者向けに分かりやすく解説 

ポーカー
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ポーカーにおいてスロープレイとは、ナッツまたはナッツに近い役が出来ているにも関わらず、自分からベットせず相手のベットを待つことを指します。

スロープレイは初心者がやりがちで、あまり良くないプレイとして挙げられることが多いです。

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スロープレイがダメな理由

スロープレイがダメな理由

・ポットが膨らまない。膨らませることができない。

・相手に逆転の可能性を与えてしまう。

スロープレイになってしまう考え方

🔰非常に強い役のとき

初心者
初心者

ベットするとバレるから潜んで罠にハメてやろう。(スロープレイ)

🔰弱い役のとき

初心者
初心者

ショーダウンまで行ったら負けるから強気にベットしてフォールドさせよう。(ブラフ)

ポーカー初心者は上記のように考える方が多いと思います。

しかし、強いときにスロープレイ・弱いときにブラフの頻度が増えるほど負け越してしまいます。

強いときに勝ち額が少なく、弱いときに負け額が多くなっていきます。

利益的になりづらい

ポットが膨らまない。膨らませることができない。

ポーカーでよくあるベットサイズ(ベット額)は、ポットに対して30%~100%の額です。
このようにポットの対しての割合でベット額を決めることが多いため、ポット額が少ないほどベット額も少なくなり、最終的にポットに貯まる額が少なくなります。

相手に逆転の可能性を与えてしまう

自分がベットしないということは、相手にアクションを委ねるということですから、相手がチェックすると次のカードを無料で見せることになってしまいます。

スロープレイにはメリットもある?

アグレッシブなプレイヤーには有効

アグレッシブ(フロップ以降で頻繁にベットする)なプレイヤーと対戦しているときには、スロープレイが有効です。

自分がベットしたらすぐに降りるが、チェックしたらベットしてくる可能性が高いのであれば一番ポットを大きくできる方法はスロープレイになるでしょう。

相手のプレイスタイルを観察し、相手に合わせてスロープレイを使いこなしましょう。