フランチャイズ開業したい!開業までの流れは?補助金・助成金も使える可能性があります。

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こんにちは。😁

フランチャイズ関連の記事をいくつか書いていますが、いざフランチャイズで開業しようと考えた時に何からどうやって始めればいいのでしょうか?

今回は、フランチャイズで開業するまでの流れについて解説していきます!👐

フランチャイズってそもそも何??という人はこちらの記事をご覧ください。

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フランチャイズ開業したい!

なぜやるのか?目的を考える。

まず初めに、目的を考えることは何事においても大切なことです。

独立やフランチャイズの先に自分は何を目指しているのか?

この目的を明確にすることで、

なぜ独立するのか?
なぜフランチャイズなのか?

という理由も明確になり継続率にもかなり影響してきます。

もしかすると、目的の手段として最適なものが独立やフランチャイズではないことに気づくかもしれません。

フランチャイズ開業の流れ

  • 業界・業種・加盟するフランチャイズチェーン(本部)を決める
  • 店舗場所を決めて契約する
  • 開業前準備をする
  • 開業前研修・開業

フランチャイズ開業の流れは上記の通りです。

順番に説明していきます。

① 業界・業種・加盟するフランチャイズチェーン(本部)を決める

目的が決まったら、その目的を軸に業界・業種・加盟するフランチャイズチェーン(本部)を決めていきます。

業界は主に以下の3種類があります。

業界
・小売業
・飲食業
・サービス業

業界のなかのでも様々な業種があります。業界・業種は以下のような基準で選ぶと良いでしょう。

業界・業種の選択基準例
・自分が好きになれる仕事かどうか
・働き方は自分のライフスタイルに合っているか
・市場の成長は見込めるか

一番収益が出る業界業種を選ぶという基準でもいいかもしれませんが、やはり継続することを考えるとその仕事を自分が好きになれるかどうかで、困難にも屈せずに乗り越えることが出来るかが変わってきます。

また業種によっては24時間営業のものや基本的に深夜営業の業種もあるので、今のライフスタイルや目的している理想のライフスタイルに合った業種を選ぶべきです。

市場の成長に関しては、長期でビジネスを行うことになるのである程度は考慮したほうがいい項目になってくるかと思います。

業界・業種を決めたらその中でどのフランチャイズチェーン(本部)に加盟するかを決めます。

フランチャイズチェーン(本部)によって開業資金、ロイヤリティ、財力、ブランド力などが変化してくるので慎重に選択しましょう。

フランチャイズチェーン(本部)の選択の際には、本部の担当者と話すことが出来るので気になる企業を絞り込んで実際に話を聞きに行きましょう。

② 店舗場所を決めて契約する

加盟するフランチャイズチェーン(本部)が決まれば、開業する店舗物件を決めて契約をします。

物件選びによっても事業の成功は大きく変わってくるのでよく考えて選びましょう。

③ 開業準備をする

契約が完了したら、いよいよ開業準備です。

ここから備品の購入や人材の採用など、様々な費用が発生してきます。

開業資金の内訳を見てみましょう。

開業資金内訳

開業資金の内訳は以下のようになっています。

フランチャイズ開業資金内訳
加盟金
保証金
研修費
採用・人件費
備品代
物件取得費
その他

加盟するフランチャイズチェーンによっては、「加盟金不要」「備品代・物件取得費負担」などもあります。

開業資金で一番多いのは0円~100万円・300万円~500万円ですが、そんなに資金を持っていなくても事業計画書などをしっかりと作ることで国や地方自治体から創業支援として助成金・補助金をもらえる制度もあります。

補助金 事業再構築補助金
補助金 小規模事業者持続化補助金
補助金 IT導入補助金
補助金 創業者向け補助金・給付金(都道府県別)
助成金 両立支援助成金
助成金 地域雇用開発助成金
助成金 中途採用等支援助成金(生涯現役起業支援コース)
助成金 キャリアアップ助成金

④ 開業前研修・開業

ほとんどのフランチャイズチェーンは開業の前に接客や営業の研修があります。

開業後も定期的に勉強会などが行われるので未経験者でも安心して始めることが出来るメリットでもあります。

研修が終わればついに開業です。

フランチャイズは開業後からすぐに集客ができる特徴があるのでいいスタートダッシュを決めましょう!

まとめ

今回はフランチャイズの開業までの流れや開業資金についてなどの解説をしましたが、開業資金に関しては開業後半年~1年分の運用資金も用意しておいたほうがいいと言われています。

フランチャイズはオープンの時期が繁忙期でもあるので、そこでスタートダッシュをするための資金も準備しておいたほうがいいでしょう。

また、フランチャイズでない場合には開業後すぐに利益がでることはあまりないので利益が出るまで持ちこたえることが出来るほどの資金を準備する必要があります。